グーグルの自動ペナルティーを高い確率で見つける方法
以前グーグルのペナルティーには2種類ある事について記事を書きました。
グーグルの中の人があなたのサイトを確認し、手動でペナルティを課した場合は
ウェブマスターツールを確認すると、どんな理由であなたのサイトがペナルティになったかの
理由が書かれたメッセージが届いていますので、その内容をみてペナルティの
原因となっている箇所を修正し再審査の依頼をし再審査に通るとメッセージが消えます。
手動のペナルティーの場合はペナルティになっていることや、
ペナルティの原因がわかっているので、修正をかけやすいです。
ペナルティを受けたことがわかりづらい自動ペナルティー
しかし自動ペナルティーの場合は、ウェブマスターツールにメッセージが行くこともなく、
順位が一気に下がってしまった場合でもそれが、ペナルティで順位が下がったのか
別の要因で順位が下がったのかわかりづらいです。
簡易的な方法としては、サイトのペナルティーをすごく簡単に調べる方法で紹介しています
セーフブラウジングを利用する方法がありますが、セーフブラウジングでも
自動ペナルティの場合はわからない可能性があります。
その場合に高い確率で自動ペナルティーを見つける方法があるのです。
高い確率で自動ペナルティーを見つける方法とは?
高い確率で自動ペナルティーを見つける方法で最も有力なのは、PANGUIN TOOL 2.0を使い、
ペンギンアップデートやパンダアップデートが施工されたタイミングとあなたのサイトの
検索順位が落ちたタイミングの関係を見ることが出来ます。
グーグルアナリティクスのデータを使用しますので、グーグルアナリティクスに
登録する必要がありますが、グーグルアナリティクスに登録が済んでいる場合は
「Log-in to Analytics」というボタンを押すことで会員登録等手間になる事も必要無く、
すぐに利用することが出来ます。
するとこのような表になってあなたのサイトが表示されます。
赤線がパンダアップデートで青がペンギンアップデート、黄色がその他の
アップデートになります。
見方は、各アップデートが実施された時期が縦線で表示されていますので、その時期に
急激にアクセス数がダウンしている場合は対象のアップデートに
引っかかった可能性が高いです。
上の図ですとパンダアップデートの後にアクセス数ががダウンしていますので、
パンダアップデートに引っかかった可能性が高い。
と判断することができますね。
この図の場合は、そのあとアクセスが回復していますので問題無いですが、
落ちたままであればパンダアップデートに対する対策を練る必要がありますね。
現状ですと、自動ペナルティーの発見方法で最も確実性が高いのがこの方法です。
あなたのサイトがペナルティーになってしまったのではないか?
と心配になった時には一度上記方法を試してみてくださいね。